20180522 若者達が生き残っていくための環境づくり
【振り返りと今後踏まえる視点】
1、気分というのは、何かに没頭するとあっという間に切り替わる
2、とことん孤独であること
3、過剰な期待をしない(自分自身のためと、周囲への迷惑を考えて)
【本題】
あるIT会社の社長さんのブログ記事から。
>これは余談ですが、日本のエンジニアの実力はかなり低いと感じています。
弊社では、他社と同等以上の給与を出しておりますし、仕事のスケールも大手企業様と比べて遜色ないと考えておりますが、
人材採用の場で、AIやビッグデータ解析のできる人材や経験者を見ることはほとんどありません。
上記2つ、これは本当だと思います。
どんな大企業でも中小企業でも同じ問題は起きています。少なからずIT系大企業に
身を置いた自分からしても、同じ認識です。
そして恐らく世界レベルでは日本のITスキル、相当遅れています。
ではどうするか?
「危機感のある若者」を育てるしかありません。
骨のある若者を、世界レベルで競争が起こる場に放り込む。
そこで「自分もおちおちしているとヤバイ」と思ってもらえれば、成功。
加えて言うと、ですが。
IT業界に限らず、40代以降の年代にとっては、おそらく「逃げ切り」ができると思っています。
自分達が生きて天寿を全うするまでそこそこ生きていける世代。
でも30代はギリギリかもしれない。20代10代は、大分厳しい。
だから、上の大人達がどれほど、若者達に「危機感」を感じさせる場を提供できるかどうか。
プラス。
「危機感」の場にて、若者たちがどれほど真摯で向き合い自分を高めていくか。
ここは本人の資質と育った環境、もしくはその場で人生観を変えるほどの強烈な体験ができたかどうかで変わってくるかなと。
そして最後にこういった経験ができる若者達を増やすこと。
機会を世の若者に平等に提供すること。(既に国家施策で何かしらやっているかもしれません)
…とここまで書いてきて、
はて、自分の子供達はどうなるかな、どうするかな、と。
親の役割は扶養が外れるまで生活面できちんと面倒をみること、
独り立ちを迎えた時にサバイバルできる様それまでに人間性を鍛えておくこと、
(といっても親もまだまだ修行中ですが…)
だけだと思っているので、彼らの向かう方向に口を出す権利などないのですが…。
でもAI、ビックデータ解析に馴染んでおくことは
今後の必須スキルになるかもしれないので、本人に適性があるなら
少しずつ、今から誘導をしてみようかと思います。
でも今から20年後にはそれさえも陳腐化しているでしょうね。
さてこの文章をもし20年後読んだとして、ムスコ達よ。
君たちの生きている時代はどんな仕事が流行ってます?