情報発信スキルと情報”収集”の関係性について
個々人が情報発信できるスキルを強く求められ世の中ですが、情報発信できるかは、
もはや当人が情報を”収集”するチャンスを得られるかの選別理由にもなるのだな…と最近感じています。
例えばわかりやすい例としてこのイベント。
http://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/garage/lexus-beams-takumi.html
高級車ブランドの代名詞、レクサスが主催するイベントです。
レクサスのラグジュアリースペースにて開催される、有名放送作家 小山薫堂さん×アパレルブランド ビームス バイヤーの方のトークイベント。
なかなか面白そうです。
しかしこの抽選制のイベント、申し込み段階で、申し込み者のSNSアカウント記載が求められます。その人に発信力があるかで、イベントに呼ぶ価値があるかを選別しているわけです。
この傾向、最近の抽選制のイベントに顕著に見える姿勢だなと感じます。
従来は、申し込み者の年齢、趣味、所属する企業名(おそらく年収などを推測)などの記載が、申し込み時に求められることが多かったと記憶しています。
要は当人がマーケティングの対象であり、当人の属性から、その人が呼ぶ対象になり得るかを選別していたかと。
しかし最近は当人の属性を記載する欄はごく僅か。それよりも、その人が誰に対してどれほどの発信力があるかを重視する傾向。
その方がマーケットの可能性は広がりますしね。
気軽に情報を得られない時代になってきたなぁ…と感じます。
情報はただでは得られない、という事実は従来より変わりません。
しかし、今までは情報検索に時間をかけたり、現場に出向いて足で稼いだり…と行動量を増やせば情報が得られていたことに加え、
新たな行動軸として、
個人個人の発信力を高めてセルフブランディングし、発信するスキルを磨いていかないとより良い情報が自分に集まってこない時代になってきたのかもしれない…。
なかなか厳しいものです…。
いずれにせよ、発信力は磨いておいて損はない、ということですね。