NHK 18祭 番組への反応について。
NHKでこんなイベントを毎年?やっているそうです。
この企画自体は素敵だなぁと思うのですが。
対して、世のオジサンたちが、この番組を見て”まだまだ今の若者も捨てたもんじゃないな。ちゃんとアツい心を持ってるな”と安心するそうです。(と、yahooニュースにまで載っているそう…)
その方々の反応については、個人的には”うーん…”と思います。
なんかしっくりこないのです。
個人的な見解ですが、時代が変わっても、”若者”とされる人達の本質はそう変わりがないと考えています。ただ、時々の情勢などにより、彼らが大切と思うもの、テンションが上がる事項、価値観がちょっと違うだけではと。
それを、”世のオジサンたち”は、自分たち世代の常識、価値観から見て、”今の若者たちは冷めている”だとかなんとかかんとか…。
他の世代に対して、特に下の世代に対して色々苦言を申したくなることは良く分かりますが、まずは自身の眼が、偏ってないかを冷静に見るべきでは?
なんて思ってしまいました。
そしてもっと言うと、
自分と違う価値観であってもそれが仮にイマイチと感じたりするものでも、まずは一旦受け止めて、相手がなぜそういった価値観を持つに至ったか…ちょっと想像を巡らせてみても良いのに…と考えます。
何事も背景があるはずなので、そこを探るのは自身の視野が広がるプラス面にもなるのにな…と。
でもこの考え方も、偏ったものかもしれません。
本件も、他山の石としなくては…と思います。