息子たちに伝えるハハオヤの雑記

30代の自分の日々を淡々と。20年後、30代になるムスコ達に向けて。

時間泥棒の話(愚痴含む)

最近強く思うこと。

対策を練らねばならない、と考えています。

無意識のうちに、

時間泥棒をする存在の人たちに対して。

 

全く生産的でない話を長々と続け、

愚痴を言うことで憂さを晴らし、

始末の悪いことに当の本人たちは建設的な話をしていると思い込んでいる人たち。

そんなことをしても解決策は一つも出てこないのに。

そしてその人たちに付き合うと、時間はおろか精神面も消耗する。いいことなんて一つも無いです。

 

いままではなんとかそんなしょうもない話から、

彼らが前向きに着地してくれるよう改善提案の仕方をお伝えしてみたり、

誘導してみたり、

愚痴だけでは何も変わらないということに気づいてもらおうと色々図ってみたりしました。

 

でももうやめます。

お人好しだったなと思います。

自分にはそんなことに世話を焼いてる時間はないのだから。時間を買いたいくらい、やりたいことが沢山積み上がってる今の状況では、そんな無駄なことしてる暇はない。

あとは自分たちでなんとかしてくださいね。もう知らん、って感じです。

 

最近、無理やり時間を奪われたことが続いたので、勢いづいて書きました。ちょっとだけスッキリ。

 

さて、では具体的にどう動いていこうか。彼らをシャットアウトする方法をこれから色々試して検証してみます。検証は好きです。

 

どうか彼らが近いうちに、その不毛さに気づいてくれますように。

 

あとは自分も誰かの時間泥棒とならないように、それだけは気をつけよう…。

 

 

〜すべき、という言葉に揺らいだことと、最終的にリカバリーできた話と。

○○なら〜すべき、という言葉は巷に溢れてます。

 

大抵その言葉は、

自分自身を縛って気持ちを誤魔化して、易きに流れる言い訳に

そして、

誰かの人生からその人自身の人生のコントロール権を奪うために

使われている…と、かなり穿った見方ですが感じています。

 

自分もこれまで、だいぶ、〜すべき、という言葉に縛り縛られてきました。

 

いい大人なら〜すべき、

真面目な社会人なら〜すべき、

母親なら〜すべき、

女性なら〜すべき、

 

〜べき、〜べき、の連続。 

一度根付いた意識はそう簡単には変えられず、
今もまだまだ、縛られる、〜べき、という考え方はきっと沢山あります。


(ちなみにワーママは特に、〜べき、に縛られている人が多いと思います。

仕事が結構できていた自分、と(時間制約などにより)思うようにコトが運ばなくなったカッコ悪い自分、のギャップに悩む人たち。

そして余計、自分で”〜べき"の項目を増やしてしまう。出産前の本来の自分に戻る”べき”、とか。

そこから脱却するためには、今の等身大の自分に向き合って非力さ至らなさを認めつつ、自分なりの希望も見つけて、自己卑下の段階だったところから再スタートを切る作業が必要。結構苦しいものですが)

 

自分は、

好きなことに向かってがむしゃらに動く、迷わない、と決めてからは外野の声も気にならなくなり、最近は、大分この考え方も緩和されたと思ったのですが…。

最近子供のちょっとした怪我がきっかけで、“母親なら本来は〜すべきでは…”という、かつて縛られていた一つの”べき論”を思い出し、少し葛藤が生まれました。

あと、子供の怪我を知った時、(通う保育園を休む可能性があった為)今後の仕事の回し方のことで少しでも頭が一杯になった自分って、母親としてどうなのか…とか。

 

でもそんなタイミングで見つけた記事。

伝統工芸に関わるある方の仕事紹介記事です。

 

そうだ、自分はこの方の仕事を知って、自分もこのビジョンを持って仕事がしたい。伝統工芸の道に進もう、と決意したんだっけな、と。

https://www.sangetsu.co.jp/design/archive/0011_01.html

 

その時よりは色々自分も少し経験を積み、もっと色々、伝統工芸に関するビジネスの選択肢の多さも課題も希望も困難さも、分かるようになりました。

でも、やっぱり始めてそれらに触れた時の嬉しさはまだ、ちゃんと色褪せてない。良かった。

 

この記事を読んで確認できました。そして気持ちが上がりました。

ちょっと凹んでたこのタイミングで偶然記事を

見つけたのは、偶然ではないな、必然だな!と勝手に思ってます。

ご本人はこんなことを書かれているとはおもってもいらっしゃらないでしょうけど 笑

 

ちなみにもう二つ思い出したこと。

好きなことに向かって…と決意したときに、そう言えば、もう二つ決めてました。

子供たちには、多くのことを語ったり偉そうに説教をするのではなく、自分の働いている姿を見せようとすること。

そして、仕事ができない言い訳に子供たちのことをできる限り持ち込まない、ということも。

それは、仕事に対してもダシにされる子供たちにとっても失礼なので。

この二つの心がけでいること、できる限りそれを見せ続けることは、子供たちにとってもプラスになるはず。愚痴を言い続ける自己卑下の塊の母親でいるよりは。

 

なんだか気持ちが揺らいだり、以前よりモチベーションが上がったりした日ですが、結論、やっぱり頑張ろう(でも今日くらいは、子供たちといつもよりゆっくり話そうと少し反省も)…と思い終わる一日となりました。

 

 

中屋万年筆という芸術品を見つけた話について。

本日、紛失した万年筆に名残惜しい気持ちは持ちつつ、2代目を購入しに行き伊東屋まで行ってきました。

自分は細字が好きなので、必然的に国内の万年筆のみが選択肢になります。(海外のものは中字が大半)前回はパイロット、今回はセーラーを購入しました。

  

今回、購入したものは以前愛用していたものに比べ書き味がとてもよく感じられて(メーカー差というよりペン一つ一つの個体差かもしれませんが)満足をしてます。

が、購入後、ショーケースに飾られていたある万年筆に、目が釘付けになりました。

 

中屋万年筆

 http://www.nakaya.org/

f:id:sanaina99:20180120235745j:image

 

自分の写真の腕の拙さで、実物のそれらの美しさが半減している気がしてとても悲しい…。

フォルム、光沢、色具合、どれをとっても美しく隙が無い、芸術品のような万年筆でした。

 

中屋万年筆、は1999年設立の、万年筆業界からしたら新参の会社な様ですが、

プラチナ万年筆に勤めていた元社員が集まり、設立された会社で品質はお墨付きな様です。

中屋万年筆のボディ?はまるで漆塗りのような光沢で、かつ、あまり見かけない深みのある色合い、とにかく全体のビジュアルがバランスが取れつつも”ならでは”の個性が発揮されていて、とても美しく…。

この万年筆もとてもよかった…。そしてすごく欲しかった…ですが、約10万円という価格帯はいかんせん今の私にはすぐに手が出るものではなく。

 

今回購入した万年筆を日々のお供に、ボーナスが入った時とか貯金がたまったとか、

どこかのタイミングで、自分のご褒美に買いたいな、と思いました。

落し物トラッカー(GPSつき)を購入してみた話

突然ですが、文明の力に頼ることにしました。

何かというと、忘れ物対策…。

 

ここ最近、イヤホンから始まり、愛用の万年筆(これはダメージが大きかった)、自宅の鍵(これは物理的に困った)、etc…と立て続けにモノを無くしました。

 

そしてよくよく振り返ると、自分は周期的に「ものを無くす期間」という時期がなぜかあるということに気づき…。(前回の「期間」では、時計を無くしました。前々回では確か…小銭入れ…?)

 

もうこれは文明の力に頼らないと、もっとヤバイことになる気がする、と思い、

早速購入してみました。一部界隈で話題の製品を。

これです。

 

米国シェアNo.1※落とし物トラッカー「Tile」

prtimes.jp

こういったタイプ、幾つかすでに販売がされていますが、

製品自体がかさばりり、金額がこなれていなかったりと色々課題もある中で、

上記Tileはなかなか好評の様です。

 

幾つか購入しました。財布と、鍵と、定期と…諸々につけて検証します。

さて、無事役割をはたしてくれるでしょうか。期待大。

 

ひとつだけ、本製品について気になったこと。

上記HPより抜粋)

Tile Inc. は、多くのユーザーから支持される便利な機能と、累計1,000万個以上を販売し、米国をはじめ全世界230の国と地域に広がる巨大なメッシュネットワーク「TILEコミュニティー」を日本でも展開し、日本市場における、あらゆるものを「なくす」不安を解消したいと考えています。

全世界で1,000万個以上販売されているTILEの特長である、自分のTILEを全世界のユーザーが探してくれる「TILEコミュニティー」を使えば、自分のTILEと近くを通った他のユーザーのTILEアプリが自動で接続することで、自分のTILEの位置情報がクラウド上に送信されます。本機能によって、海外旅行先や出張先などの遠方で落とし物をしてしまった場合も世界中のユーザーの協力によって見つけることができます

 

これ、位置情報使って悪用される可能性はないだろうか…。あと、プライバシーの問題とか…。そのあたりもしっかり考えられての販売でしょうか…。

 

ともかくも、検証はしてみます。

ですが。

こういったもので対策を図る前に。

・沢山の物を持ち歩きすぎない習慣付をする

・「ものを無くす期間」が発生してしまう要因と、それを引き起こすキーは何なのかを考えて、根本解決を図る

…の方が本当は先に手をつけるべきことなのだと思います…。頭では分かってはいるのですが…。

 

 

マルチタスクからシングルタスクへの移行結果(途上)。感想。

自分にはいつか仕事をご一緒したい方が何人かいます。

 

その方たちが築いてきた実績も標榜している思想も人柄も、とても尊敬しています。

そしてその方々は例外なく、着実に実績を積んでこられた様子があります。

彼らの足元はしっかりしていて、提案する内容、提供する価値はクライアントからの全幅の信頼を得ているような。

彼らと一緒に仕事をしたいし、自分も彼らのようになりたいと思っています。

 

一方我が身を振り返ると。

まだまだ足元はおぼつかないし、勢いで仕事をこなしてきたり、マルチタスクをこなし続けることで業務エラーが起きない様に担保しつつ、何とか今までやってきたような…。

着実さとは程遠く、腰を据えて取り組む姿勢をきちんと身につけたいと思っていました。

しかし、いつまでも自分のやり方ではこの先通用しないと危機感を抱く一方、彼らの様になるにはどうすれば良いのだろうか…やり方が分からない…と悩んでもいました。

 

ですが最近。

仕事一つ一つに腰を据えて取り組んだ結果。

目先を捉え、やるべきことだけに集中をしてみたら、ほんの少しだけ…亀の歩みですが、仕事に手ごたえを感じる瞬間が増えてきました。

 

いま、自分の中では今までに無いくらいバッサリとやること・やりたいことを減らして数少ない物事に注力するように心がけています。

そうしたところ、本当に小さなことばかりですが、トライして数日で幾つか効果が出てきました。物事への自分の理解も進みが早くなったり。

正直こんな早く、効果を感じられるとは思ってもみなかった。こんなおいしい実が得られるならば、長年続けてきた自分の習慣を変える価値は十分あるなと。

 

いままでマルチタスクが実生活でも仕事上でも常に求められてきたので、従来の習慣を変えるのはかなり難しいです。まだまだ、試行錯誤中。気を抜くと以前の自分に戻ってしまいそうなので注意は必要…。

けれどもこの姿勢は習慣化したいと思います。

 

あと、自分がようやくこの新しい姿勢に舵を切れたのは、自分の最近の状況を見て、ご忠告くださった上司や大先輩方がいたからでした。

言うにはまだ、早すぎるかもしれませんが、この場を借りてお礼を。ありがとうございます。

 

そして。

ぼんやりとですが、尊敬している方々も、こうやって力をつけてきたのかなぁ…とも思いました。なんというか、着実に足元に道が広がる、この感覚。掴みきりたい。

 

最後に一つだけ、悩みどころなのが。

新しい姿勢を身につける時には徹底的に、一か月前など期間を決めて、習慣化するまで仕事でも私生活でも取り組むことにしているのですが(そう決めて取り組んだ方が効率的)。

 

自分の肥やしになってきたと思っている、本の乱読やら情報収集をする時間と、その習慣との両立が悩ましいです。

 

やるには徹底的に、のタイプなので、うまくまだバランスが取れてません…。その時間さえも、新しい習慣づくりに捧げてしまう。

が、視野はあくまでどんな時でも、広く遠くまで見渡す意識だけは持っておきたいので。

 

自分にとっての良い習慣をうまく残しつつ、新しい姿勢を身につけていきたいのですが…バランス…難しい…。

面白がられる人のメリット

少し前の出来事。

たまたま、前職で大変お世話になった方々と会う機会がありました。

その中のお一人、かつての上司が自分を見ておっしゃっていた二つのこと。

 

”お前、偉くなったな!”

(意見を言うにも目線が変わったらしい。視野が少し高くなったとか、言い方が以前より偉そうになったとか…。一応褒め言葉…。)

 

“今のお前は、一番仕事を楽しんでいた頃の俺のようだ”

(その方は、前職で関わっていた多くの上司、同僚のなかでも随一で仕事を楽しんでいた方…まさに天職だったのだと思います…だったので、そう言ってもらえるのはかなり嬉しい。

 

ただ、こう言ってもらえて一つ思ったのは。

自分にはどうやっても合わなかった前職の職場が、天職である人もいるんだなと。まさにかつての上司のように。

合う職場というのは、本当に人それぞれ違うなぁ…と改めて実感。

もし、自分の天職はこれだ!と自覚した人たちだけで組織が構成されたらどうなるんだろうな。ものすごい勢いで業績を上げ続けるのか、何か別の問題で発生するんだろうか。)

 

 

お会いしなくなって半年程でしたが、相手から見たら大分自分の様子は変わっていた様です。 

激励と、若干のお叱りと(ちゃんと今の上司たちの気持ちも考えろよ、とか、生き急ぐな、とか…)、アドバイスを沢山いただきました。ありがとうございます。

 

また一年後かそのあたりにでも、定点観測的にお伺いするのでよろしくお願いします。

その際にはもっと胸を張れる報告を沢山したいな。

 

…と、少し感傷的な前置きは別として。

ちょっと偉そうな言い方になりますが。

 

先程の前職上司、先輩方に限らず、

今の自分は周囲の人に面白がってもらえる存在なようです。前からの知り合いにも、新しく知り合った方にも。

 

多分、

金融系でお堅い安定した職業だった”のに”、そこを辞めてベンチャーに行った、

とか、

ワーママなら、仕事をセーブするのが”普通なのに”仕事に舵を切ったとか

 

何か”〜のに”、”普通なら〜しない”とか、

そう言った説明がつく状況の自分が、こいつ変わってるな…と面白がられる要因な様です。

 

でも

面白がられるって結構オイシイ立場だな…とも思います 笑

なぜなら情報が入ってくるから。

自分も、この目的の為にこれしたいんだ!こんな情報を探している!と、周囲に甘えて…いや信頼して、尋ねまくったりしているので、”もしかしたら参考になるかも…?”と教えてくれる優しい人が沢山。

ありがたいです。もちろん、どんな小さな情報であっても、例えそれが今は役立たなくても、自分の為に少しでも労力をかけていただいたその気持ちに対しては、2倍3倍以上のお返しはする気持ち(今は実力が伴っていなくても、せめて最大限の気持ちを込めての言葉で。あとどこか返せるチャンスがあるときには必ず。)でお返しはしますけれども。

 

今後も、面白がられる人でありたいなと思います。あとはお返しできる内容をもっとレベルアップしていけるように、力つけます。

 

記事紹介:“どこに、何を書けば良いのか問題(個人の発信活動)”についての一つのこたえ

個人として情報を発信すること、

について”そうそう、こういうことを聞いてみたかった”と思うブログ記事を発見。

https://medium.com/mehori/where-to-write-ec1621ed1cf9

 

なかなか難しい話に感じるので、

何度か記事を読まないと自分にとってはきちんと落とし込みできなさそうです。だから何度も読む。

 

“リーチの最大化と、届くべき人に届く、の最大化”という文中の言葉が心に残ります。

ほんとそう。

とは言え、PV数にこだわりすぎる等に目線がいってしまうのも違うと思いますが…。