息子たちに伝えるハハオヤの雑記

30代の自分の日々を淡々と。20年後、30代になるムスコ達に向けて。

モチベーション欲求とレジリエンスの関係について。

人のモチベーションの特性として、
2軸4パターンに分析できる…という記事を読みました。

以下、一部抜粋です。

 

"軸その1
・ドライブ欲求であるか、ボランティア欲求であるか

 

ドライブ欲求の特徴は、自力本願で、自分の決めた目的や目標達成を追求するタイプ。成功を収めたり、人より抜きん出ることを望みます。一般的に、「勝ち負け」「敵・味方」「競争」といったキーワード反応し、プロセスよりも結果を重視する傾向がある

 

ボランティア欲求の特徴は、人から支持され、感謝されたいという貢献奉仕型のタイプ。他者との協調を望み、周囲の期待に応えることを望む。一般的に、「善・悪」「愛・憎」「正・邪」といったキーワードに反応します。また、結果よりもプロセスを重視する傾向がある

 

軸その2
・アナライズ欲求であるか、クリエイト欲求であるか

 

アナライズ欲求の特徴は、客観的な視点を持つことや複雑な物事を解明することを追求するタイプ。感情や感覚よりも合理性や論理を重視することを望む。一般的に、「真・偽」「優・劣」「効率・非効率」などのキーワードに反応する傾向があり、思考を深めて分析力を発揮することや、合理的に答えを導き出す仕事に向いている 

 

クリエイト欲求の特徴は、自分のアイディアを表現したい、個性的な存在であることを追求するタイプ。自由な発想を持つことや、型にとらわれないことを望みます。一般的に、「美・醜」「好・悪」といったキーワードに反応し、豊かな想像力を発揮したり、変化感や変革を期待されている仕事に向いていると言える。"


ちなみに自分は、アナライズ欲求…は確実 ×ボランティア欲求かドライブ欲求か…ここは迷いますが。

 

この記事を読んで、
自分のモチベーションが高まるポイントを理解することは重要、と聞いてましたが、やはり大切なことで、特にレジリエンスに影響するなとと実感しました。


自分ごとの話ですが。

昨日まで結構疲れていました。

 

転職してから4ヶ月。休日も含めてずっとスイッチがオンになってる感じで、常に仕事のことを考えている状態でした。
忙しいのが性に合っていることと、増殖しつづけるタスクをこなしていくのがゲーム感覚で楽しかったのと…で、そんな自分の状態を全くケアしてませんでした。

が、年末が近づき慌ただしさに拍車がかかり、加えて社内の人手不足も重なり、タスクが更に増えた時。
仕事は全く嫌でないのに、自分の中でスイッチが強制的にオフになり、一気に疲労感が押し寄せていました。

ちょうど年末休みにも入ったのでゆっくり休むか…回復には時間がかかるな…と思っていたのですが。

 

なんとなく、
なぜここまでの疲労感があったのか…自分が好むアナライズ欲求に従って内省を図っているうち、最近の自分を客観的に見れ、最近の身の回りの出来事がすっきり理解できるようになり…半日ですっかり回復しました。
むしろまた、来年に向かって色々と仕事のことを考えてワクワクしだしたり。やりたいことを書き出し始めたりとモチベーションが上がりだし。
我ながら、なかなかレジリエンス力があるな…と思っているなかで、このモチベーション欲求の記事を読んで納得しました。 

 

長々とこんな経験を話している中、何を言いたいかというと。


自分が辛くなった時、モチベーション欲求の特性を知っていると最適な回復方法がわかるので戻りも早いのではないかな、ということです。

 

モチベーション欲求に限らず、自分の扱い方を知るのは色々と助けになるものだなぁと。

年末年始 行ってみると面白そうな東京スポット

滋賀に在住している知り合いより連絡が来まして、

「年末、東京に来る予定だけど、伝統工芸っぽいことが感じられるスポットありませんか?」とのこと。

 

幾つか紹介してみたら、その人にとっては結構穴場(東京のどメジャー観光地ではなかった)だったらしいので喜んでいただきました。

備忘録までに、紹介したスポットをここにも載せておきます。

もし興味がある方は、ぜひ。

 

東京国立近代美術館工芸館(工芸に特化した美術館)

http://www.momat.go.jp/cg/

 

江戸東京博物館

(工芸…というより江戸、明治のくらしにスポットが当てられていますが見応え十分)

https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

 

べにや民芸店

(東京の民芸の店の中では草分け的存在。)

http://www.beniyamingeiten.com/

 

木材会館

(年末年始は休館…しかし圧巻の建築。)

http://www.mokuzai-tonya.jp/mokuzaikaikan/

 

明治大学 博物館

(こちらも年末年始…。学校の博物館ですが、伝統工芸品関係の展示物を幅広く網羅しており面白い。)

https://www.meiji.ac.jp/museum/

 

 

 

今年の振り返りをしてみて。

今年の振り返りをしてみたくなったので、記します。ちょうど自分の誕生日が今日で、年末に近いこともあり…いい機会だなと。

 

結論。

今年はとても変化の多く印象に残る年でした。

楽しかったし刺激的でした。

 

自分の習慣というか癖というか…

初心を忘れないように、

"確実に自分の人生に影響を与える"と直感した方にお会いした時、その方の名刺をお守りの様に手帳に挟んで持ち歩いているのですが、

その名刺の枚数がこの一年で増えました。

大切にしたい、良い出会いを色々いただきました。

 

あと印象的なこととして、

まるで過去の自分のような人…やりたいことに向かって踏み出そうか迷ってる人達、やり方が分からない人たち…の相談に乗ることが多くなりました。

その人たちに何ができるか未知数ですが、自分ができることがあれば、前向きな人の助力はしてあげたい。

 

あともう一つ、自分にとって大切なことです。今、自分が仕事に必死になっている姿を隠し立てなく子供達に見せてきました。子供達は、理解している部分としていない部分と。文句を言うこともあります。

きちんと子供と向き合うところは向き合いつつも、この姿はこれからも見せていきます。側にいる大人の役割として、一つの生き方のパターンとして将来、どこかの折に思い出してもらえれば嬉しい。

 

振り返りはそんな感じです。

 

 

 

あと2時間でこの日が終わるタイミングで、振り返りの時間を持ててよかった。

とは言え、最近は忙しさにかまけて自分の立ち位置を見失いがちだったので…

来年の自分のテーマの一つは、物事に追われるのではなく、追う。

先手を打つ、です。

 

セルフブランディングとフックアップ(引き上げてもらう)の関係について

セルフブランディングと、発信と、人との関係性づくりと、フックアップ(初めて知った単語でした。)と、その結果掴むチャンスについて。

 

1年以上前の記事ですが、

すごく面白かったのと納得した内容だったので紹介します。

http://careerhack.en-japan.com/report/detail/683

 

記事の一部を紹介すると、

・人は自分が面白いことを発信したい欲求がある

でも、

・人は恥をかきたくないもの

 

その、恥と感じる部分をどう超えるかが重要なんだろうなと。

 

でも実態は、

自分の名前がある程度知られるまでは、恥とか感じる前にそもそも誰もそんなに自分の動向について気にする人なんていませんよ、って話ですよね。

自分にもある感情なのであまり他人のことを言えませんが、

下手な自意識で動きが鈍ると自体が本当に勿体無い話だなと思います。

あと、そもそも自分を発信した結果何をしたいかというと、誰かと関係性を作りたいから…ですよね。結局。

今はものすごく発信が大事ではありますが、

目的を果たせるなら、そこに拘りすぎる必要もないかな…とも、感じました。

 

学習意欲を継続させるために必要な条件について

突然ですが、

アメリカのある心理学者のコメントを紹介します。

「ひとは、絶対的に自分が認められ、守られる環境(=安全地帯)を持っていればいるほど、とことん何かに没頭したり、大きなリスクを取ってチャレンジしたりする特性をもっている」

 

上記コメントは何かというと、

ビジネスマンがこれから生き残っていくためには学習が必要、という記事を読んでみつけたものです。

ちなみに、

学習の継続のためには"学習行為を娯楽"として捉えることが必要。

学習行為=娯楽と感じるためには、幾つかの要素が必要。

要素の一つは、

その本人が"安全地帯に身を置いていること"だそうです。そして冒頭のコメント。

 

どうでしょう。異論反論ある気もしますが。

もしこの考え方に一理あるなら、

例えば自分の部下、自分の子供など、"学習する癖をつけてほしい"と、願っている相手が今いるならば、その人たちの"安全地帯"(その人自身が十二分に活躍できる場所。)を用意してそこで小さな自信を積み上げていってもらう…などのアクションが必要なのかもしれません。

一方、学習行為はあくまで能動的な行動なので、周囲がどこまでお膳立てすればいいのか…?ともちょっと思いますが…。(対子供の場合は大人が上手くお膳立てしなければならないと思いますが)

 

ちなみに。

個人的に思う、学習意欲が継続する人に当てはまるキーワードは、以下あたりだと思っています。

・自分の状況に常に危機感を感じている

・現状に満足していないor飽きている

・学習による具体的な効果を体感したことがある

 

ただ、学習はとても大切ですが、インプット以上にアウトプットをしなければ

身につかないな…とも日々、個人的に感じています。

 なので、強制的にアウトプットをだす仕組みを自分の習慣にしようと。今年残った最後の課題です。

制度づくりが先か風土づくりが先か、について思ったこと

ふと読んだ、あるCFOの方のコメントが、

すごく的確だと思ったので紹介したくなりました。

 

〉【制度より風土】100人規模の会社のかたに質問いただいた。この規模の会社だと制度として何年にも亘って固定化するより、その時そのときの会社の状況や雰囲気を見ながら、施策を出していったほうが現実的だし効果的だと思う、という方向になった。

しばらく前、複数のグローバル大企業で経験を積んだ知人がベンチャーに参画することになった。まだ社員数名の段階で「いい会社にしたいから、制度を整えたい。就業規則や制度を教えて」と相談された。お教えできるところはもちろんしたけれど、まだ数人規模だと、事実としてどういう雰囲気のチームになっていっているか、具体的な課題一つずつにどう向き合って解決したか、が大事だと思う、とお伝えした。そうした事実の蓄積の後に、現状と未来を俯瞰して、抽象化して制度をつくる、という順序なんじゃないかな、と。

 

何かっていうと、組織づくりの話です。

そうなんですよね。事実が先。そして、自分達はどういったメンバー構成なのか?特徴は?

まずは人が主体。

 

制度は一度作ると、管理する側はものすごく楽だからそれに頼ってしまいたくなる気持ちもよく分かります。自分も組織のルールを作る側にいることがこれまで多かったので、尚更。

 

しかし、その組織で働きやすくなるルールメイキング、判断基準の明確化はいいとしても、

制度で縛って、その組織の人たちが動けなくなるのはダメだなと。

そのさじ加減は難しいです。日々勉強。

 

噂の信憑性は分かりませんが、金融機関は制度、規則でガッチガチに働く人を縛る代わりに、文句のでない様待遇を良くする、という話をふっと思い出しました。一部、本質を言い当てている気もします…。

 

 

 

地域おこし協力隊制度の新たな活用について

興味深いプロジェクト&人材募集を見つけました。

岩手の民間観光プロジェクトでの、旅のコーディネーター企画立案者募集。

地域おこし協力隊制度を利用しての雇用。

ただし、市との雇用関係は無し。

http://walkonsoil.jp/

 

これ、いいですね。詳しく仕組みを聞いてみたいです。

 

色々な噂が聞こえてくる地域おこし協力隊制度。ぜひより良い方向に、活用できたらと思います。制度の新設ばかりでなく、あるものをもっと、よりよく改善していく方に。