息子たちに伝えるハハオヤの雑記

30代の自分の日々を淡々と。20年後、30代になるムスコ達に向けて。

インバウンド需要に応えたこいのぼり

 

 

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面白いこいのぼりを見つけました。

この商品の特徴は以下。

 

・お土産に最適なパッケージング

(A4ノートより少し小さめ、厚みは3,4cmくらいの小ぶりな箱)

・色使い、模様ともにデザイン性高い

・インテリアとして使える作り(こいのぼりのお腹に風船が入っていて、風がない室内でも活かせる設計)

 

値段は約3000円。もう少し安くても良いかもしれないけど、パッケージと商品本体のイメージも統一されていて、日本土産に最適。

この商品を色々調べてみると、インバウンド需要に応えたこいのぼり、だそう。目の付け所が良いなぁと感心です。

 

 

読書メモ どうすれば、売れるのか?

ISBN 978-4-478-10219-0

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感想

 

マーケティング関連の本は数あれど、痒いところに手が届く内容の本。

いままでマーケティングの本沢山読んで実践したけど、どーもうまくいかないんだよな…という人に読んでほしい。

マーケティングにおける定石の話+筆者の独自アイデア

独自アイデアを真似してみたくなる。

私自身が今、知り合いの職人さんの目玉商品の売上をもっと伸ばせないかとあれこれ考えていたところなので、シンプルかつ実践しやすい内容がとても役に立った。

 

面白かったところ

 

・お客さまが買うのは、製品ではなくコンテンツ。←これはよく言われること。

・想定顧客ではなく、自分をターゲットにする。その製品に、自分が買う条件は揃ってるか。買わないなら、何が不足しているか。

・お客さまは、USPは求めてない。求めているのは自分への明確なベネフィット。←これもよくある話。

守破離の視点。製品のその分野ごとにある、守は必ずコンテンツに入れる。

・世の中の不、を洗い出す手法。類感マトリクス。

 

素敵なアンテナショップ にほんばしとやま館

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にほんばしとやま館のトヤマバーに行きました。

アンテナショップは都内に各種あれど、特にここは素晴らしいと思います。

何が良いって、気軽に立ち寄れるバーが併設されてること。

物品販売+アンテナショップの地方レストランが併設…は、よくあると思います。

とやま館は、それに加えて、まるでカフェのような気軽に立ち寄れるバーが併設。

とやまの日本酒と、とやま名産のおつまみがリーズナブルでいただけます。

日本酒飲み比べセットが700円、おつまみ300円から。

 

バーでさくっとお酒を飲むと、席の近くにはとやまの魅力を伝える各種リーフレットが盛りだくさん。

やり方がウマいです。ほろ酔い気分でリーフレットなど見ると、とやまに行きたくなっちゃいます。

 

こんなアンテナショップが増えると良いですね。日本橋三越前の近くです。

社員の命より優先させるものとは、一体何か。

会社には経営課題があって、世の中のため絶対に果たさなければならない仕事もあったりして、特に社会のインフラたる企業は責任が重くて、何がなんでもやらなければならないプロジェクトもあると思うけど…。

 

そのプロジェクトに人員を投下して、鬱や体調不良者続出にして、それでも続けなければならないタスク…何人もの人生を犠牲にしてまで優先されるものってあるのでしょうか。

 

いくら社会的に必要不可欠なタスクであったりしても、人の人生狂わしてもいいほどのものなんてないはず。

 

渦中にいる人は、その状況の異常さに気づいてないと思うけど、少しでも、何か違和感を感じたら…特に体調に違和感を感じたら…早く逃げてほしいと思います。

 

ある一定の年次は、仕事の頑張りどころ、がむしゃらに働け、と言うことも理解できるけど、命削って、その人の大事な人との時間も削ってまでやるべきことなんだろうか…と、時々思います。

こういう考えは甘いのでしょうか…。

 

働き方改革だ、と叫ばれているけど、なかなか浸透しそうにない、その背景には、まだまだ、"今は会社の非常時だから、特別"とか、"自分の会社では仕事の性質上そぐわないから、特別"とか理由をつけて、いままでの超過勤務体制を継続させようとする意識があるからではないかなとも思います。

 

なんてったって、新しいことをやるより、今までのことを続ける方が頭を使わないからずっと楽よね。

思考は怠惰に(現状維持)、身体であくせく働いて埋め合わせ。今はまだまだそんな感じなのでしょうか。

 

そんなことをつれづれ思う雨の夜です…。

 

読書メモ しごとのきほん くらしのきほん100(疲れた時に読みたい本)

ISBN  978-4-8387-2843-5

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【感想】

・”くらしのきほん”編集長 松浦弥太郎さんの本。肩肘はらずに読める本。でも、大切なことが丁寧な言葉で書かれている本。心がせわしないな…身体が疲れたな…という時に読むと良いかも。心の栄養になるような…。

・気軽に読めるので、「あーなんか、最近疲れた。本を読む気力もおきないよ…」という人ほど、ぜひ手に取ってほしい!明日から元気になります。きっと。

 

【良かったところ】(沢山ありますが…心に響いたメッセージを抜粋。)

・前に進んでいくときになくてはならないのは、動機というエンジン。「なぜこれをやるのか」という動機をはっきりと伝えなければ人は一緒に進んでくれない。ストーリーを語る。人を動かすのは感情。

 

・紙芝居のように仮説を立てる。

 

・あれもこれも望まない。欲張ってあれこれ望むと、そのために余計な言動をせざるをえなくなり、無理がかかる。…(中略)さあ、堅実にいきましょう。←この言葉がいい…。

 

・できない、という返事は、真っ黒なフェルトペンみたいにできる可能性を塗りつぶしてしまう。

 

・失敗しないための3つの準備。第一に段取りを決め、確認しておく。第二に用意をしっかりし、何度も点検する。第三にスタートは早めにし、先手を打つつもりで。なあんだ、というほど基本的なことだが、このルールを守ることが難しい。だからこそ、今日も3つの準備を←この言葉がいい…

 

・毎日、稔りを収穫するには、毎日、種まきが必要。

                                 などなど…

体調と心が鬱々としたときの処方箋

備忘メモ。なんか怠い、気分が乗らない…といったときの対処法。一例。

 

本当に病気の時はもちろん休養を取るべきですが…気候に影響されて気分が乗らない時など。

 

・発散の機会と場所を設ける。

 

→おしゃべりすることでストレス発散できる女性たちは、意外とこの方法で乗り切れることも多いのでは。

発散の機会は、友達とのおしゃべりのような…自分の話を聞いてもらうことでも、ジムで身体を動かしても、何でも。要は閉じこもらず外に向けて発散をすることが恐らく大事。

 

現に昨日から気持ちが鬱々としていたところで、今朝、所属のスピーチ同好会にてスピーチをして発散したら、気持ちがはっきりと切り替わりスッキリとした。気持ちの奥底に溜まっていた澱が濾せたような。

 

疲れたら無理するな、休め、はもちろんだけど、意外と心の奥に溜まっている澱みを放出することって大事なのではと思っています。

現場を見ることを忘れない。

伝統工芸品が廃れないように…(良いものは残って欲しい、子供たちに伝えたい)自分ができるものはなんでもやりたい。それに繋がるならなんでもやる、ライフワークにしたい気概でいます。(ただし、工芸品を作る職人さんたち当事者も変わる意識がないとダメだと思う)

 

一方、現場を見ること、足を運ぶことはしつこいくらい、自分の身に染み込ませないて習慣化しないといけないと思っています。

 

つい良かれと思い、提案してみたくなる工芸品工房の業務改革、効率化、将来を見据えた戦略のススメ、etc…。

もちろん職人さんにとってやった方がいいものも沢山あると思うけど、そもそもの職人さんの事業への思い、理想像に沿っているのか?頭で考えただけ、教科書のウケウリではないか?

立ち止まるタイミングを常に設けて、今、自分がやっていることは相手の幸せに繋がるのか?を考えないと。

そして、都度現場を見に行って、本質を忘れないように…という習慣づけをしようと思っています。

 

当たり前のことだけど、備忘録と自戒をこめて。