【読書メモ amazon audible】日本人だけが知らない戦争論
感想
・トンデモ本かもしれないし、本当はどうかわからないけど。戦争は誰によっておこされているか、なぜ戦争はおこるのか、誰が徳をするのか、を滔々と語った本。audibleで無料で聞けるなら良いかな。ちなみにイスラム国とかの話は一切出てません。表紙と中身にギャップあり。
メモ
・戦争をおこすのは金融資本家たち。儲けたいがために裏で糸を引く。
・第一次世界大戦も、アメリカ独立戦争も、フランス革命も、イングランド革命も、全部金融資本家によりおこされたもの。
・その根拠は…と色々解説。
・その時代ごとのリーダー、ヒーロー、立役者は、革命や戦争が起きると必ずといっていいほど暗殺、錯乱、死亡する。(アメリカ大統領、クロムウェル、etc etc)それは、金融資本家たちによって暗殺、毒薬を盛られたりなどにより潰されているからだ、との解説。
歴史を新たな視点から見られてこれはこれで面白い。
【読書メモ】 ぼくらがやってる最強の読み方
感想
・読んで良かった!
情報をどう効率的にインプットしていくと良いかなと思っていたので、いいタイミングでした。全国紙の違いくらいは分かっていたつもりだったけど、地方紙がこれほど重要とは。でも理由に納得。
つい何でもグーグルさんに頼っちゃうけど、ちゃんと紙媒体も読もう…。
そしてやっぱりこの2人の情報の仕入れ方は半端ない…。
メモ
・全国紙を読むのは日本人口からみるとほんの一部。重要情報は各地方の地方紙に載っている。
・新しい分野の情報はリアルタイムが反映される雑誌で仕入れると良し。その後、もうちょっと内容が整理され、固まった情報を仕入れたければその分野関連の一冊目が出版された段階で読むべし
・ネットは玉石混交すぎる
・学校の教科書は良書。それで前提知識をつかむ
しばらくまえに読んだので、結構内容を忘れる…また読もうっと。
工芸フォーラムに行ってみた 感想
2015年より3年間にわたり、毎年11月~1月にかけて「21世紀鷹峯フォーラム」(※)という催しが行われていることを最近知った。
2015年は京都にて、2016年は東京にて、2017年は金沢にて、各都市の美術館、博物館などで各種催しを開催とのこと。
ちょうど東京にて1月末に東京の催しを締めくくる”工芸版ダボス会議”と銘打ったフォーラム…総勢100名ほどの専門家が集まり、課題について発言し、提言していく趣旨…が開催され、見学自由だったので行って来た。
以下つれづれ感想。
・結論、大変勉強になった。当事者の思いや現状、現場が抱えている課題も見えた。
・子供に工芸、という分野を伝えていく為にはどうするか…が課題の1つにあがっていたが、そのためにはどう親を動かすのか、が個人的には気になった。
・伝統文化を知らない大人が、今は沢山いる、との課題(批判)が会場の声としてチラホラあがっていた。ではそれに対する打ち手、はどうすべきなのか。
・参加者の立場・立ち位置としては、(職人を除き)非営利団体が多い印象。企業は少なそう。それは主催者側があえてそう選んでいるのか。
・見学者含め、参加者の年齢層が大変高いことが気になった。たぶん私など、かなり若い方だったのでは。
・100年後の工芸を語るのに、(私も含め)今のトレンドを語れる方はあの場にいたのだろうか。
・工芸であれ何であれ、高齢化、後継者不足、次世代への継承というテーマはどこでも共通する課題と実感。
色々と偉そうなことを書いているけど、今回学んだり感じ取った課題について、自分がどう動いていくかが一番重要…。さて、どうするか。
※以下公式HPより抜粋。
「21世紀鷹峯フォーラムとは…これまで一人ひとりでは解決できなかった工芸を取り巻く課題に対して、誰もが当事者となって、マルチセクター(多種多様な部門)を活かしながら、オールジャンル、オールジャパンの力によって解決策を見出し取り組んでいくものです。」
【読書メモ (AmazonAudible)】あなたのプレゼンに「まくら」はあるのか(立川志の春)
【概要】
・落語がいかにビジネスに役に立つか、について解説した本…とのことだが、
内容の半分は、ビジネスエリートの著者がなぜ落語会に入ったか、落語はいかに素晴らしいかをうたっている本。
【面白かったところ】
・著者がなぜ落語の世界に飛び込んだか、その経緯。
・スピーチ、プレゼンで大事なのは、間の取り方。有名な落語家から学べることは多いのでぜひ聞くべし(とのこと。)立川志の輔師匠ももちろんだが、ビジネスマンが参考にするなら古今亭志ん生さんが特におすすめ(とのこと。)
・落語の師弟関係は、お客さんの身になりきって最高のサービスを提供する為の訓練
【その他感想など】
・ビジネスに役立つかは謎だけど、内容は面白かった。この本を聞いたあとに、すごく落語を聞き行きたくなったので、著者の思惑にまんまとハマっていると思う 笑
聞いた結果、自分の世界は一つ広がった。
【読書メモ】LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略(リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット)
ISBN:978-4-492-53387-1
【概要】
・人生100年生きるのが、これから普通になるよ。そうなると何が変わるか?
といったことを、仕事面、家庭面、資金面などの様々な方向から、現状の課題踏まえ分析&指南をした本。
【面白かったこと】
・人生100年生きるのが普通になる。すると、過去の常識は通用しなくなる、といったことを、以下3人の登場人物の人生に見立てて紹介。
●1945年生まれのジャック…学び、働き、引退し、の人生3ステージで一応逃げ切れる。
●1971年生まれのジミー…寿命が長くなり、結果、働くステージが長くなる。1社勤務で安泰…でなくなる可能性高。
●1998年生まれのジェーン…学び、働き、の期間が長くなる。学び、を行う機会が、従来の学生時代だけでなく、就職後も何回か挟む必要があるかも。また、キャリアの移行も発生する(1社で安泰は非現実的)。
・従来は有形資産に重きが置かれていたが、これからは無形の資産、の構築が重要。
・人生が、3ステージからマルチステージに移行することにより、従来の常識からの脱却が必要となる。個人、企業、政府それぞれにとって。
【その他感想】
・とりあえず読むべき本。ニュースで話題になっている様々なことがどう未来に影響していくのかが、本を読んで1本の線に繋がったイメージ。納得性が高い。
・他の様々な本で根拠無く言われていたこと(例えば、”好きなことを仕事にした方がこれからの時代は稼げる”…とか)が、この本でデータを提示しつつ論理的に説明されていることが面白かった。あながち、他の本で書かれていることも間違っていないんだな、と。
【読書メモ (AmazonAudible)】自己催眠・心を変える技術
読書というかAmazonAudibleで聞いた本。
ちなみに最近、AmazonAudibleにハマっています。めっちゃいいです。理由は以下2つ。
①本を読むより断然ハードルが低い。
家の中で洗濯物干しつつ聞いたり、道を歩きながら聞いたり。本を手に取って読む手間がないのでラク。
②いい意味で聞ける内容がマイナー。
聞ける本はまだまだマイナーなものが多いイメージ。いま話題の本などはあまり無い(はず)。だからこそ、普段読もうともしないタイトル本がランキング上位にあがっていて、試しに聞いてみたら面白かった…となる。
で、この本も題名からして怪しい…と思っていたけど、
聞いたら結構タメになる内容も多かった。以下、内容についての読書メモ。
【本の概要】
・要は、やりたいことを達成したり、心身のストレスを減らすためには、自分の潜在意識の思いを知ろう、潜在意識に働きかけよう、ということを主張した本。
【面白かった内容メモ】
・新しく習慣付けをしたいことがある場合は、習慣付けしたいことを、とにかく21日間やり続ける努力をする。21日を過ぎると、努力せずとも習慣となる。(科学的実証あり。細かい内容は忘れた。)
・よって、新しく習慣付けをする場合は、21日間それを続けられる気力・体力がある時にスタートするのがポイント。
・自分の潜在意識に働きかけて、行動を変えていくプロセス
①自分の願望と目標を書く。願望はざっくり方向性だけ。目標は具体的に細かく。目標だけは絶対に達成させて自身の意識に「勝ち癖」を刷り込む。小さな目標を沢山たてて、どんどん達成していくのが望ましい。(ここで高い目標を立てて達成できず、「負け癖」がついてしまったら、負け癖を変えるために21日間時間を消耗することになる…。)
②目標達成させるために、自分がいま活用できるリソースを洗い出す。リソースを活用して目標達成する為の、具体的なプロセスを書きだす
③ここで、モチベーション管理目的で、自身の価値観の再確認をする。目標と願望達成途上で、必ず自身のやる気が下がる場面(怠慢、という状況)が訪れるので、そこを克服する方法を考えておく
④願望、目標を達成する過程でのワーストシナリオを考え抜く(例えば、起業したい…最悪多額の借金を抱えるかも…その場合はどう対応する?など)
⑤行動を変えていく足かせも必ず発生するので、それは何なのか、自分の価値観やこれまでの経験からある程度予想しておく(対処法含め)
⑥自分がコントロールできない範囲はつくらない。(スピリチュアル系にのめり込みすぎる、人の意見に頼りすぎる、など)地に足をつけて行動することが重要
・自分が行動を変えて変革を起こそう、自身を変化させよう、という時は、自身の潜在意識も周囲も、現在の状態に引き戻そうという力が働く。(ストレッチゾーン→コンフォートゾーンに留まろうという気持ち。それが人間として常態)。そういうことが起こる状況を踏まえ、行動を変えていくにはどうすべきか、を念頭において動いていくことが必要。
以上。
初ブログ。
ブログを始めることにしました。
このブログでは、とりあえず以下の様なことを書くつもり。
①最近色々読書しているので、読書メモをアップ。学んだことを自分の記憶に定着させる為のアウトプットの場として。
②最近、「伝統工芸品の振興、技術の次世代への継承」というキーワードに個人的にすごく興味を持っているので、色々集めた情報を集約させる。
これも自分のアウトプットの為と、伝統工芸品について、敷居が高い、身近でない、そもそもそれって何…?と感じる人も多くないと思うので、"ふーん、そんなことがあるのね"と、ちょっとでも感じてもらえるといいなぁという思いから。
とりあえず、完全に自分の為に始めるものなので、更新頻度も高くはないけど…。
自分の備忘録的メモが、もし誰かの役に立てればそれは嬉しいなと考えてます。