理想の社会人像は自分の父だった、という話について
個人的な話を一つ。
最近、自分の仕事へのスタンスを突き詰めている中で思い至ったのですが、
究極的には自分は、自身の父の様になりたいんだ、と分かりました。
私の父は、プラント関係会社に勤めるある部門のプロ。自分が小さい頃から家に長くいたためしはなく、中東やら東欧やらetc etc(行ったことないのはアフリカ大陸くらい)に何年も単身赴任するのはザラ。
リアルに、"家に知らないおじちゃんがいるー!"と、久しぶりに帰ってきた父に対して幼少期に泣いたエピソードがあるそう。
(そんな父を配偶者に持って、母も家を守るのに大変だったと思います…。母にも改めて感謝…。)
自分が物心ついた以降もその状況は変わりなく。正直、父が仕事で何をやっているのか良く分かってなかったけど…でも、文字通り父の背中を見ていて感じたことは、
父が本当に仕事が好きだということ。
そしてその道のプロとして妥協をせず、誇りを持っていたこと。
そんな父が、自分の中での社会人としての理想像の根本にあるなと感じました。
そして自分もそうなりたいと思ってます。何がしかのプロに。
その姿を、子供にも見せたい。自分も親に見せてもらった様に。
なりたいと思う…というか、諦めません。人生100年の時代って言うし。諦めない限り&自分が動き続ける限り道はひらけるはず。
ということを、もう直ぐ父の日だし、
今は引退してゆっくりしてる父に、どこかでちゃんと伝えないとなぁー。