20180703 世界的デザイナー集団のシンプルな哲学
【振り返りと今後の方針】
1.会いたい人への道が拓けるタイミングは一瞬。迷わない
2.憧れと、地に足を付ける部分との切り分け
3.そして、自分の課題と他人の課題の切り分け
【本題】
世界的デザイナー集団の話を聞く機会がありました。
atelier oi (アトリエ オイ)
Projects | atelier oï, architecture and design
彼らの美しいアートワークの写真を見ながらの
解説。
印象に残った言葉をここに綴ります。
とてもシンプルな哲学でした。
・デザイナーというよりはマエストロ(料理人)の感覚
・まず素材に惚れ込む。素材をどう活かすか。それだけを考える
・コンテクストの中でモノをつくる。建物を建てる
美しい自然の中に無骨な建物は建てない
徹底的に自然に馴染む美しい建物をつくる
・素材のアーカイブをつくる。いまは役立たなくても
いずれどこかで役立つ
素材を強調されていた姿が印象でした。
素材、これは何においても言える話ですね。
目の前の製品、商材、情報、自分が関心を持つ場としては
ブランディングしたい職人…も素材。自分自身も素材かもしれない。
和紙や打刃物など日本の工芸技術を利用しての
アートワーク紹介も印象的でした。
彼ら自身、日本の素材に強く関心を抱いているそうです。
伺った後、暫くぼんやりしてしまうほどの、美しさを感じました。
良いものを見させてもらった。
できることなら自分でもこの世界観を造りたいのですが。