息子たちに伝えるハハオヤの雑記

30代の自分の日々を淡々と。20年後、30代になるムスコ達に向けて。

20180624 建築の日本展、に足を運ぶ前に色々考えてみる

【振り返りと今後の方針】
1.棚卸の時間の強制的な確保
2.一旦全て吐き出してからの、整理
3.10分前行動

 

【本題】
近日行きたいと考えている展示会を紹介します。

www.mori.art.museum

建築を見ることはもとから好きな方なのですが、

この展示会については特に、何をもって「日本の」と言い切っているのか、というところにとても興味が湧きます。他国との比較をもってしてはじめて何が「日本らしい」か実感できるのではと思っているのですが、どのような展示の表現でそれを表しているか。各国比較があるのか、日本の歴史からそう言い切ってしまうのか。

 

個人的には、
日本の建築にはどこか木造建築が多い印象が強いので
日本の木造建築の歴史を紐解く…といった様な展示がされているのかなと
予想していますがどうでしょう。

 

ここまで考え、ふと思うこととして。

美術展・博物展はもとから好きでよく足を運んでいましたが、
見に行く前に、展示テーマ、ポスターなどの限られた情報からどういった展示が展開されているのか、何を意図して、訪れる人にどういった印象を持ってもらいたくてその展示企画となっているのか、そもそも何故この時期に、この展示をするのか…

 

と考え始めると、展示会一つとっても学べることは沢山あるなと今更ながら。この展示会もあれこれ想像を膨らませた後、答え合わせ的な意味も含めて伺うのが楽しみです。


個人的な希望を言えば、
是非、各国比較を視覚的に(写真など。模型があれば尚良し。)取り上げていてくれるととても面白いなと思います。やはりビジュアルは、人の印象に大きなインパクトを与えるものです。

www.mori.art.museum

そしてもう一つ個人的な希望を言えば。

できればコドモと一緒にこういった展示会を見たいなと。しかし、これが結構高いハードルである気がします。やはり彼らとしては楽しいものではないのですよね…もの珍しそうに見るのはほんの数分、あっという間に騒ぎ出すのと、彼ら自身にとって楽しくない場所に無理やり付き合わせるのも、という申し訳ない想いもあり、以前、安藤忠雄の建築展に一緒に行ってみた時は…10分で会場を後にしました。じっくり見れば2時間はゆうに過ごせる展示会であったのですが…。

コドモとこういった展示会などを楽しむには、少しずつ、子ども向けの美術展などに行って楽しい想いを感じてもらう…といった段階的なプロセスを仕掛ける必要がありそうです。さて、ここはどのようにやっていきましょうか…。策を練ってみようか。


そして最後に雑談までに。
そういえば学生時代、博物館のキュレーターに憧れていた時期があったなと
こちらもふと、思い出しました。