息子たちに伝えるハハオヤの雑記

30代の自分の日々を淡々と。20年後、30代になるムスコ達に向けて。

20180607 帰省先を持つということ

【振り返りと今後の方針】

1.その時の気分、気概に流されず、整理。フレームワーク

2.細かい部分は一気に片付ける

3.10分前行動

 

【本題】

自分には夏休みの時期に帰るべき帰省先(田舎)、がありません。帰省先…らしきものはあります。祖母が住んでいた地域。幼い頃、夏の時期になる度に帰っていた場所。

この歳になり、帰省の度に自分が幼い頃遊んでいた畑の風景、夕方には閑散としていた商店街の若干の寂しさ、棚のラインナップが一昔前の古ぼけた本屋など…ふと、その時の自分にとって新鮮に見えていた出来事を思い出すことが増えてきました。大人になった…というか歳をとった証拠?そしてその思い出は自分の原体験でもあるんだろうなと感じています。

 

ちなみに今も自分は比較的都心に近い場所に住んでいるため、やはり、自分のムスコ達にも帰省先、田舎らしきものがありません。

ここが気がかりです。何かというと、今になって気づくこととして、毎年の夏、定期的に帰省先(らしきもの)に帰って過ごす、という経験はとても大切だったと感じているからです。

普段自分がすごす日常と強制的に切り離されることで、確実に自分の中で視野が広がっていきましたし、その経験が今になって活かされていると思えることが多々あります。

なるべく幼いうちからその体験をしてもらいたい、日常と切り離された場所に定期的に身を置き、いつもの自分の生活を俯瞰する習慣をつけてもらいたい。

 

ということで今、結構真面目に多拠点生活を検討中です。

 

便が良く暮らしやすい地域…というよりは、とことん日常の生活から切り離される感覚を持てる場所。候補は沢山ありそうです。ちなみにムスコ達の経験という目的もありますが、例えば週末、大人がその場に籠る場としてのニーズも高く。

 

お勧めの地域があれば、教えてください。