息子たちに伝えるハハオヤの雑記

30代の自分の日々を淡々と。20年後、30代になるムスコ達に向けて。

20180518 外の場に身を置いて思ったことなど

【今日の気づき、明日以降の行動で意識したいこと】

1、違和感を感じたら、その感覚を信じる

2、現場で直接、自分の眼で見て感じることがやはり一番強い

  (なので、そこで感じた感覚は信じること)

3、やりたいことは、声に出す+大事なのはタイミング。機を捕まえる。

  機会損失の代償は大きい

 

【本題】

本日、伝統工芸関係のメーカーが集まり、工芸業界の課題や

将来像について話し合う年次会議を聴講するため、飛騨高山まで来た。

今、自分の日々の仕事が山積みな中、このために時間を裂くべきか

ギリギリまで悩んだけれども…

最近、広い視野が保てていない感覚もあったので、

強制的に目先の仕事とは関係のない場所に身を置くことにした。

一旦俯瞰することで、今の仕事の状況や課題解決の方法も良く分かるはず、と。

 

結論。

聴講の機会を持つことができて良かった。その理由は2つ。

 

一つ目。

まず狙い通り、自分の目先の仕事の様子を俯瞰することができた。

年次会議では伝統工芸業界の話が主ではあるものの、発言者それぞれが

一企業の経営者でもある為、会社経営での課題に話の内容が及ぶことも多く。

各社の経営課題を聴講している中で、自分が解決したい業務課題などにヒントを

得ることができた。(ちなみに今、自分にとっての最重要タスクは、

社内の経理財務面の業務フロー確立&収支算定高度化。

そしてバックオフィス部門の業務確立。)

二つ目。

本年次集会は、伝統工芸業界にて売上高、生産量、利益率ともに業界トップを

走っているメーカーが集い結成した協会が運営しているもの。設立2年目。

1年目は協会自体の運営は、はた目から見て順調そうに見えていた。

しかし今回、協会会員のメーカーの顔ぶれなどから推測するに、

恐らく、協会運営は一つ節目を迎えようとしているのではと感じた。

なんと表せば良いか…協会会員社長の出席の少なさ

(当該社内の他役席者の代理出席が割と多し)、

協会キーパーソンの不在、年次会議内容が一部物足りなさもあったりと

(とても興味深い話と、そうでないものがはっきり分かれる)、

以前、年次会議を聴講した時との差が違和感となって強く感じられた。

運営について色々と課題が出始めている頃なのではと推測。

 

ここで特に気になったのは

会員企業社長の出席の少なさ。

最悪の場合、現時点で積極的に社長含めて参加している企業も、

他社の様子を見ているうちに消極的になる可能性もあるかもしれない…と。

一方、協会運営としても手をこまねいている訳ではなく、

協会側から会員企業に、会員であるメリットを明確にコンスタントに

見せていこうと、色々と動きを加速している様子はありそう。

会員企業の心が離れるのが先か、その前に協会が手を打っていくか…。

協会運営側はどのような戦略で行くのだろうな…と個人的には興味深く

思いながら聴講をしていた。興味深いので、今後も外から定点観測

していこう…。

 

 

そしてそんなことを思いつつ、

本協会の取組は、自分が将来叶えたい目標に現時点で最も近い動きを

している様に見えたので、期待もしていた(今もしている)けれども…

やっぱり、「目標は自分の力で叶える」ということも改めて感じたり。

どこかで他人の力をアテにしていた部分もあるかもしれないなと。

自分の力で叶えるためには道のりは遠いけど、まずは今目の前の仕事を

一つ一つ片付けることだな、と、

ぐるぐる考え続け、遠いところまで考えがいったあとに、

原点に戻った…本日は、そんな一日。直感を使ったのと頭を使ったのと。

意外とバランスは良かったかも。