面白がられる人のメリット
少し前の出来事。
たまたま、前職で大変お世話になった方々と会う機会がありました。
その中のお一人、かつての上司が自分を見ておっしゃっていた二つのこと。
”お前、偉くなったな!”
(意見を言うにも目線が変わったらしい。視野が少し高くなったとか、言い方が以前より偉そうになったとか…。一応褒め言葉…。)
“今のお前は、一番仕事を楽しんでいた頃の俺のようだ”
(その方は、前職で関わっていた多くの上司、同僚のなかでも随一で仕事を楽しんでいた方…まさに天職だったのだと思います…だったので、そう言ってもらえるのはかなり嬉しい。
ただ、こう言ってもらえて一つ思ったのは。
自分にはどうやっても合わなかった前職の職場が、天職である人もいるんだなと。まさにかつての上司のように。
合う職場というのは、本当に人それぞれ違うなぁ…と改めて実感。
もし、自分の天職はこれだ!と自覚した人たちだけで組織が構成されたらどうなるんだろうな。ものすごい勢いで業績を上げ続けるのか、何か別の問題で発生するんだろうか。)
お会いしなくなって半年程でしたが、相手から見たら大分自分の様子は変わっていた様です。
激励と、若干のお叱りと(ちゃんと今の上司たちの気持ちも考えろよ、とか、生き急ぐな、とか…)、アドバイスを沢山いただきました。ありがとうございます。
また一年後かそのあたりにでも、定点観測的にお伺いするのでよろしくお願いします。
その際にはもっと胸を張れる報告を沢山したいな。
…と、少し感傷的な前置きは別として。
ちょっと偉そうな言い方になりますが。
先程の前職上司、先輩方に限らず、
今の自分は周囲の人に面白がってもらえる存在なようです。前からの知り合いにも、新しく知り合った方にも。
多分、
金融系でお堅い安定した職業だった”のに”、そこを辞めてベンチャーに行った、
とか、
ワーママなら、仕事をセーブするのが”普通なのに”仕事に舵を切ったとか
何か”〜のに”、”普通なら〜しない”とか、
そう言った説明がつく状況の自分が、こいつ変わってるな…と面白がられる要因な様です。
でも
面白がられるって結構オイシイ立場だな…とも思います 笑
なぜなら情報が入ってくるから。
自分も、この目的の為にこれしたいんだ!こんな情報を探している!と、周囲に甘えて…いや信頼して、尋ねまくったりしているので、”もしかしたら参考になるかも…?”と教えてくれる優しい人が沢山。
ありがたいです。もちろん、どんな小さな情報であっても、例えそれが今は役立たなくても、自分の為に少しでも労力をかけていただいたその気持ちに対しては、2倍3倍以上のお返しはする気持ち(今は実力が伴っていなくても、せめて最大限の気持ちを込めての言葉で。あとどこか返せるチャンスがあるときには必ず。)でお返しはしますけれども。
今後も、面白がられる人でありたいなと思います。あとはお返しできる内容をもっとレベルアップしていけるように、力つけます。