息子たちに伝えるハハオヤの雑記

30代の自分の日々を淡々と。20年後、30代になるムスコ達に向けて。

燕三条 産業史料館が面白かったことについて

昨日から燕三条にいます。

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工芸好きとしては一度来てみたかった場所なので、嬉しい…のではありますが、思っていた以上に静かな街。

 

来月、燕三条の有名イベント

"工場の祭典"http://kouba-fes.jp/

がこの街で行われますが、その時は人が沢山くるんでしょうね。

むしろこんな静かな街にて、あそこまでの大イベントを企画、継続していること自体がすごいなぁと運営者のみなさまに尊敬の気持ちが。

 

燕三条で行ってみたのは燕市産業史料館。

 

300円の入館料だし、入館者も少なそうだし…と失礼ながらあまり期待せず入ってみたのですが、これがアタリでした。

 

燕市で鍛治技術がここまで栄えた歴史の説明パネルが日用品の銅器と一緒に設置されててビジュアル的にも分かりやすかったですし

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工芸美術レベルの逸品も沢山展示されてましたし

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子供向けコーナーもなかなか面白い。

叩いて遊べる鉄琴(アルミ、銅、真鍮など、金属の違いで如何に音が変わるか比べられる)などもありましたし。

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 コンセプトが全く異なる展示室が幾つもあり、見る人を飽きさせない。

 

世界のスプーンコレクションとかまで。何故か…。

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 300円の入館料以上の価値があると思いました。工芸とか全く興味ない人でも楽しめる感じ。

 

この史料館の楽しさを知っている人はあまりいないんではないかなぁ…と思うと少し残念です。こういった、ちょっと惜しい思いをしている素敵な設備が地域に沢山あるんだろうなぁ…。

 

来月の一大イベント、工場の祭典の時には燕三条の雰囲気がどう変わるか…直接確かめてみたくなりました。工場の祭典…現地でも沢山パンフレットなどが設置されてました。内容も魅力的。行きたいです。