工芸や民藝について、色々と比較検証をしてみたことについて。
先日、2日続けて展示会と体験工房にいってきました。
1日目。
①民藝の展示会
と、
②江戸切子の体験工房
2日目。
③深澤直人氏の展示会
と、
④トルコランプ製作の体験工房
なぜをこれをしたかというと、
最近の自分の関心ごとであった、
(1)民藝についての新旧比較…①③で比較検証(深澤直人氏の作品は、今の時代でいう民藝のようなものではないかと勝手に捉えてます)
(2)工芸というジャンルのワークショップと、単なる一般的なワークショップとの比較…②④で比較検証
をしてみたかったからです。
結論、体感して良かったです。色々と見えてくるものがありました。
(1)については、
うまく言葉にまとめられない感覚もありますが…今まで自分が感じていた民藝に対する疑問がかなり解消されました。
一言で言うと、
人間の本質は過去からそう変わらないもので、そこに響くものが民藝として残り、歴史を辿ると全て繋がっているんだな…と。
(2)については、
取り組むことに対してストーリーがあるか無いかで、かなりワークショップを体験した人に残るものが変わってくるんだなと。
あくまで個人の感想ですが。
まだまだうまく感想が纏まらないところもありますが、ともかくも個人的に面白い検証でした。
あと、①③の展示会はどちらも素晴らしい!!!
ので、是非ご興味がある方は行かれてください。