大型書店に行って思ったことについて。
自身は大型書店が好きで、よく行きます。
特に丸善 大手町店は立地柄、最新のビジネス書がズラリと並んでいる為、大手町近辺に勤めるビジネスマンの関心事項や世の中のトレンドが本の並びから見えてとても興味深いものがあります。
本日も丸善に行ったのですが、個人的に目についたのは以下のテーマ。数冊、本棚に並んでいました。
・銀行員大失職時代
・銀行員が失業する日 etcetc…
中身をペラっとめくると、書いてあることはどの本も大体同じ。
・fintecにより、今まで規制が厳しく守られていた業界構造は破壊され、新たな常識が流入する
・常識の変革や業務効率化により銀行員は供給過多となり、多くが失職するであろう
・そこで生き残れない銀行員は、組織の名に頼ってきて生きた人材
・生き残れる人材は、高度なプロフェッショナル意識と成果を出す者のみ
↑上記のことは、銀行に限らずどの業界でも言えることだなぁ…と思いました。事例が古いですが国鉄しかりNTTしかり。
今、まだ規制に守られている業界…どこでしょうか。まだまだあるのでしょうか。
時代の流れは早く、遠からずどの業界も安泰ではなくなるのだろうなと感じます。
だからこそ、きちんと一人一人がサバイバルできるよう力をつけないと…とも。
あと、本棚を賑わすもう一つのテーマとして、百貨店の今後、というものも多く。確かにゾゾタウンが…と今、色々話題ですしね。
やっぱり大型書店は面白いです。