息子たちに伝えるハハオヤの雑記

30代の自分の日々を淡々と。20年後、30代になるムスコ達に向けて。

過去は居心地のよかったコミュニティで感じる違和感について

本日(というか昨日)、

自身が1年程前とてもお世話になったコミュニティの同期会…参加者、総勢50人くらい?に、参加してきました。

コミュニティ主催の事務局の方々にもお世話にも挨拶できたし、

当時の仲良かった同期にも会って近況を報告できたし、

コミュニティで新たな人たちとつながることができたし、

同期会自体は楽しかったんですが。

 

正直言うと、何か、関わっていた当時は感じていなかった

圧倒的違和感をその場に感じました。

参加者の方々との会話の糸口がつかめないというか。

その場にいた参加者の大半が関心を抱いているだろう、自分の所属組織を起点とした自身の在り方について…といった考え方に基づく話題に全く関心を抱けないというか。

 

ああ自分、考え方が脱組織でのあり方に感心を持つようになったんだなと実感しました。

組織ありきでも脱組織でも、どちらも考え方の違いなだけで優劣は全くないんですけどね。

ただ。関心の矛先が違う人達と会話するのは、視野が広がるという利点もある一方、なかなか骨が折れるものなんだなぁ…と。ずっとその場では聞き手に回ってました。

 

あともう一つ気づいたのが。

コミュニティ主催の事務局の方々は、ほぼ全員が脱組織で個人個人活動している方々の集まり(とは言え、事務局メンバーでも簡単な組織を形成していますが)。

一方、自分たちのサービスを提供する客は、組織に所属することに重点を置く方々。

これって結構、サービス提供を続けるうえで大変なことだよなぁ…すごいなぁ…苦労も色々あるんだろうなぁ…と純粋に関心しました。

 

まぁ…客のニーズに沿ったものを売っていく、という基本的商売手法と変わりはないんですが。彼ら事務局が提起するサービスは、なんというか…客の情緒にかなり寄り添って共感する、というステップが必要な様なので。

それって結構大変だよね、と素直に思いました。

 

ちょっと書き方が抽象的でしたが、過去、自分がとても重視していたコミュニティに時間を置いて参加してみると、色々見えてくるものがあって面白いなぁと感じた一日でした。