都市の便益にまさるものについて。
今、こちらの本を読んでます。
マッキンゼーが予測する未来
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MTC7PZP/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
読むのに根気がいる類の本ですが、
その中で、都市のメリット、地方のデメリットについても触れられていました。
都市は都市であるだけで、その市民が得られる便益が多いとのこと。
公共サービスの提供もはるかに効率的で、幅広い教育制度もあり、全体的に何事も費用対効果も高い、と。
それが現実だと思います。
ではその便益を超えられるものを地方が提供できれば、人は都市から離れていくのか。どうなんでしょう。
そして便益を超えられるもの、って何でしょう…豊かな自然とか?美味しい産物とか?
特に答えがあるわけではないのですが、
人が、便益を捨ててまで選ぶものって何だろな…とぼんやり考えました。
にしても、読むのに何だか根気がいる本です…。