読書メモ、工芸品メモ、その他

①読んだ本の内容の覚え書き②伝統工芸品に関するあれこれメモ、を載せてます。

読書メモ エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする

ISBN:978-4-7612-7043-8

 

【感想】

・自身のタスクが増えている状況の中、最大最良の成果を出すために投下すべき部分と切り捨てる部分の判断材料として役立つ内容だった。時間に追われている人程読むと良いと思う。

・各項目において、エッセンシャル思考/非エッセンシャル思考 の概念とその対比を明確に記載しつつ、具体的な事例などを取り上げ説明されているので内容理解がしやすかった。

・エッセンシャル思考の概念などについては、「まぁその通りだよね」と思うことも多いので、素晴らしく新しい発見があった!感動!という内容ではないが、考え方を改める、とか、思考の整理に繋がる、という内容。

 

【内容抜粋(良かったところ)】

・エッセンシャル思考とは…

 考え方:より少なく、しかしより良く

 行動 :やるとこを計画的に減らす

 結果 :充実感に繋がる(質の高い仕事ができる)

・非エッセンシャル思考とは…

 考え方:みんな、すべて(に手を出す)

 行動 :やることをでたらめに増やす

 結果 :無力感に繋がる(何もかも中途半端)

 

・ストレスのピークは、すべてをやる×他人の期待のためにやる×今すぐやる、がかけ合わさって発生。

一方エッセンシャル思考に基づいた行動だと、正しいことをやる(絞る)×正しい理由でやる(自分のため)×正しい時期(いつやるか見極める)、の掛け算で、最高の成果が生まれる。

 

・エッセンシャル思考を身につけるには、以下のプロセスに沿って概念を身に着ける。

エッセンシャル思考の概念を身につける(選択、ノイズ、トレードオフ)→見極める技術を身につける→捨てる技術を身につける→しくみ化の技術を身につける

 

トレードオフから目を背けても、トレードオフから逃れることはできない。

何を取り、何を捨てるか。何に全力を注ぐか。

 

・舞い込んできたチャンスの判断。

①自分のもとに舞い込んできたものはどんなチャンスか②最低限これだけは満たしてほしい、という基準は満たしているか③こうだったら最高だ、という基準は満たしているか。①~③が満たされない場合はそのチャンスをつかむ時期ではない。

 

・断る技術。

断りのレパートリーを増やす。黙る、即答しない、別の人を紹介する、など。

 

・編集の4原則。編集は、いかに物事を削り、本質に近づけていくかの作業。削除、凝縮、修正、抑制。

 

・境界線を引くことで、本来の力を発揮できる。

 

・他人の問題を横取りしない。

 

・成果を生まない努力をしない。

 

・小さく初めて大きな成果につなげる。

そして進捗を目に見える形にする。(モチベーションの維持)

 

・シナリオプランニングでリスク軽減。①このプロジェクトのリスクは②最悪、どんなことになるか③周囲の人への影響は④そのリスクは自分にとってどの程度の経済的負担となるか⑤リスクを減らすためにどのような投資を行うべきか

 

・本質的な行動を習慣化する。習慣の繰り返しによる練習。

悪い癖を正しい行動にするには、悪い癖をおこすトリガーを知り、対処法を試す。正しい習慣はひとつづつ身につけていく

 

・エッセンシャル思考のリーダーシップ。(本に、非エッセンシャルとの対比が記載)