息子たちに伝えるハハオヤの雑記

30代の自分の日々を淡々と。20年後、30代になるムスコ達に向けて。

正確無比な現状把握、の難しさについて

ある一つの問題があったとして。

その問題に対して正しく課題を明確化し、一番有効な打ち手を出すのが課題解決の基本かと思っていますが。

そもそも課題認識の為に、”現状を正確に把握すること”は本当に難しいものだな…と

最近感じます。特に、他人と認識を共有することについては。

 

こんなことを考えたきっかけは、

最近、あまりにも自身の両親が(双方攻撃的な口調が多くなり)小さなことで喧嘩を繰り返す様になってきた様子を見、毎回、両親の間を仲裁に入っている中で、

「もしやこれが認知症とやらの前兆…?」と少し考えてしまったことがあります。

認知症になりやすい人は怒りっぽいらしいので…)

 

もし、本当に前兆となりうる事象であるならば、両親双方ともに、

 

①現状把握、事実認識:認知症の前兆であるかもしれないと認識してもらい、

②課題の明確化:認知症になりやすい習慣を現状しているのであれば洗い出す

③打ち手を検討、実施:認知症予防に向けた各種対策を実施する

 

という流れになると思います。が、恐らく、①の認識共有が一番ハードルが高い…。

内容が内容ですし。

そんなことをつらつらと考えているうちに、これって、仕事でも一緒だなと思いました。

①現状把握を間違うと、②③も時間をかけた意味が全くなくなってしまう。

 

では①をいかに正確に行うか。足で稼ぐのもアリですし、データ分析でも良いですし。

でも正確に行った”つもり”であっても、事実をどうとらえるかは必ず個々人の価値観といフィルターが入ってしまうような…となると、結局、正確無比な現状把握、事実認識は無理なのでしょうか。

事実認識をいかに正確に行うかは、それこそAIの出番とかなのですかね。

こんないい加減なことを書くとその道の研究者に怒られてしまいそうですが。

 

自身の中では全く結論も出ておらず、この話自体、纏まっていないのですが。

両親の喧嘩の仲裁を電話口でしながら、そんなことを考えました。

自分の経験を語ることへのニーズについて。

先月末、会社を退職しました。

保育園児を二人抱え、信頼おけるベビーシッターさんなど周りのサポートを多分に受けることのできる恵まれた立場ではあるものの、仕事環境に対して制約を受けることは事実であり。

本来は従来の安定した職場にいるべきかもしれませんが、ようやく、覚悟を決められる仕事を見つけたので、少しでもそこに近づこうと思いがありました。ありがたいことに拾ってくれる先もあったので。

 

と、いう決断を下したら、

色んな方から…かつての自分と同じ立場のワーママや、子供を産む前の後輩など…話を聞きたい、と言われるようになりました。

 

今まで、自分の経験を語ってほしいと言われることはあまり無かったので…この事態を面白いと感じています。

そして、人に話を聞きたいという側面だけであってもニーズを(結果的にですが)出せる、出し続けることは大事だなと。

ビジネスの基本ですね。ようやく企業病を抜けられた…第一歩のように感じます。

 

自身の話が、何らかでも聞く人の気持ちに折り合いがつく内容となっていますように。

自分が納得したいということ、について。その続き。

前回の記事で、「自分がどうしても納得いかないことが発生した。だから、相手に更なる説明を求めている」と書きました。

 

そして、相手より返信頂きました。

こちらも、納得がいかない理由について明確に表明したので、それに応えるように

明確に、理由を教えてくださり。大変ありがたいことです。

そして、とても腑に落ちたご説明だったので、ようやく本件について納得がいきました。粘って良かった…。あちこち、ややこしいことを疑心暗鬼するエネルギーが削れて、吹っ切れて次に進めます。

 

おまけに(粘った結果、ついたオマケかと思うのですが)小さな、でも、新たなチャンスを先方から頂きました。

大変、大変ありがたいことです。頂いたチャンスは、今は小さくとも、確実に、前向きに、育てて、芽吹いていくように心を砕いていきます。

 

とことんこだわって良かった…と思う、そんな出来事でした。

 

自分が納得したい、ということ。

最近、あるできごとについてどうもしっくりこない…納得がいかない…ということがあり。

 

いつもなら、その相手の迷惑を考えてスッと引き下がるのが常でしたが、今回ばかりはそれができず。

迷惑と思いつつも、相手に、自分が納得いくまで理由を聞きつづけています。(メールのやりとり。すみません…)

 

なんで自身はここまでしたいのか、と反芻すると…きっと、この事象に対して本気だからだ、と思いました。大げさですが、今の自身の全てをかけて本気で取り組んだことだから、その結果に対して(うまくいかなくても)曖昧にできず納得が欲しいんだと思いました。

本当に身勝手ですが。

 

でも、自分が次に進むために、必要なプロセスだと思います。

相手には申し訳ないけど、この経験を通して何だかまた見方が変わる予感があります。

何だか少し、楽しみなような。分からないけども。

保育士さん離職で思うこと

自身の子供は、保育園に通っています。

最近、通う保育園での保育士さんの退園が激しいです。

保育士自体を離職する方もいますが、より高待遇な保育園への移動により、退園する方も。

 

とても素敵な保育士さん方ばかりだったので、正直、とてもとても寂しくて残念です。保育の質が落ちないかという心配もほんの少し。

 

が、その方たちも生活がある。自分のやりたいことをやりつつ、家族も養いたい。もちろん稼ぎたい。さらなるキャリアアップも図りたい。

 

今回の保育士さんの件だけでなく、

次のステップに進む人達に対しては変に引き止めようとせず、

応援と、快く送り出す気持ちを忘れないようにしたいと思います。

 

あとは、共働きだからとその保育士さん方に頼っていた子供へのケアを、自分がきちんと補完することですね。。

リーダー養成研修に出てみた件について

藤沢市で主催のセミナーに出てます。

女性リーダーを目指すための連続講座。

 

メラメラ、キャリア形成に燃えるぞ!昇格してやる!!

…といった気持ちというわけではあまりなく 笑、

講座のリーズナブルな値段と、

良さげな中身と、

人生の先輩方とお会いできるかな、との狙い。

 

狙いは当たりました。

リーズナブルだし、中身も値段に比して良いし、何よりパワフルな先輩方のお話を聞けるのが楽しい。8月いっぱい、毎週講座があるのですが、楽しみです。

 

おまけに、

参加者全員が前向きというわけではない、というのも意外と重要ポイント。上司に言われて気が進まないけど参加…という方も。

そういった方からもお気持ちが聞けて、多様性が学べる。

毎回自分の中の視点が増える講座です。